いなごはエジプト全国にのぞみ、エジプトの全領土にとどまり、その数がはなはだ多く、このようないなごは前にもなく、また後にもないであろう。
また神は彼らの作物を青虫にわたし、 彼らの勤労の実をいなごにわたされた。
もし国にききんがあるか、もしくは疫病、立ち枯れ、腐り穂、いなご、青虫があるか、もしくは敵のために町の中に攻め囲まれることがあるか、どんな災害、どんな病気があっても、
あなたのもろもろの木、および地の産物は、いなごが取って食べるであろう。
そしてエジプト全国に大いなる叫びが起るであろう。このようなことはかつてなく、また、ふたたびないであろう』と。
あなたが多くの種を畑に携えて出ても、その収穫は少ないであろう。いなごがそれを食いつくすからである。
彼らはわがぶどうの木を荒し、 わがいちじくの木を折り、 その皮をはだかにして捨てた。 その枝は白くなった。
ゆえに、あすの今ごろ、わたしは恐ろしく大きな雹を降らせるであろう。それはエジプトの国が始まった日から今まで、かつてなかったほどのものである。
いなごは王がないけれども、 みな隊を組んでいで立つ。